下調べを終えて、より一層愛着が増したナデシコ。やはり自分で育ててみなくては!と熱いパッションを胸に、種のリサーチへ。
今年育てる品種はこれじゃ!
種を買うには、たくさんの品種の中からどの子を育てたいのかを決める必要がありました。
下調べした通り、ナデシコ属は300種からなる超多品種で構成されています。ちょこっと調べただけでも、和風なものからビビッドな色や可愛い模様、選択肢は山の如しでした。魅力的な花姿に目移りしていまいそうになりましたが、いかんいかん。そうです、私は和な佇まいを求めてナデシコをチョイスしたのです。まずはそこから始めようではありませんか。
ということで、日本で古くから愛されていた秋の七草の一つカワラナデシコに加えて、その原種であるエゾカワラナデシコに挑戦してみることに決定!
ネットで調べてみただけだと、この二つの違いがいまいちわからなかったので、もうこれは実物を自分で観察するのが一番確実や!ということです。何事も経験が一番。
いざ、種を購入
まず、エゾカワラナデシコの種なんか売っているんだろうか。野山に分け入って採取してこないといけなかったりして…と、ソワソワしながら調べてみると、、、ありました!
gardenroomsというWEB SHOP内でお取り扱いがありました。
八ヶ岳南麓に移住し活動している英国出身の園芸家ポール・スミザーさんという方の運営されているブランドで、山梨県 / 長野県の農場で採取された山野草の種を取り扱っているようでした。
早速こちらでエゾカワラナデシコの種を購入。
続いて、カワラナデシコは、他のついでもありタキイ種苗さんが運営されているタキイネット通販にて購入。赤、桃、白の混合とのことで色の違いも楽しみです。
【余談】タキイネット通販では、下調べの過程で気になっていた”唐撫子”ことセキチクの種も取扱がありました。同じく秋まきとのことで、「私も清少納言にあやかって、大和撫子(カワラナデシコ)と唐撫子(セキチク)を並べて”いとめでたし”ってやりたい…!」と挑戦するか悩みましたが、私が今年種まきするのはナデシコだけではありません。種をまくと言うことは、その先に育苗も待っていると言うこと。お世話をできる数にも限りがありますので、これは次回の楽しみに取っておくこととして我慢我慢。
大事な種まき時期は…?
一番肝心の種をゲットしたので、あとはタイミングを逃さぬようまき時期の確認を忘れずに。
発芽適温は20℃前後で、時期としては涼しくなり始めた9月〜10月上旬頃がいいようです。ビオラと同じ頃にまけそうです。今年初挑戦のナデシコは一体どんな双葉をしているのでしょうか。楽しみが募ります。
お次はいよいよ種まき実践編をお届けします!
次回予告 ▷ ナデシコ|種まきするぜよ!
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