秋の種まきで心待ちにしていたひとつがビオラ。私が初めて挑戦したのは、2019年の秋でした。
まずは種の小ささに驚き、発芽に歓喜し、無事に本葉が出てきて安堵して、花が咲く頃には嬉し涙…といった具合で、「こんなに楽しい世界があったなんて!」「あんなに小さな種からこんなに葉っぱが出て、こんなに花が咲くなんて・・・!」と興奮したのを覚えています。
さぁ!種を手に入れましょう。
ビオラの種まき適期は8月末〜9月下旬ごろ。
早めにまけば年内に花をつけてくれますが、暑さに弱いためお世話の難易度が上がります。昨年一度挑戦してみましたが、徒長してしまいグラグラの苗ができました(汗)焦らずとも花はちゃんと咲いてくれるので、初心にかえり、今年は9月上旬ごろ少し涼しくなってからまくことにします。ここからは天気予報を注視しながら、種の準備です。
ビオラは自家採取ができます!
今年種まきするのは、まず、自家採取の種。私の手元には、2020年の春先に採取した種の残りと、今年の春先に採取した種があります。採取年毎に分けて冷蔵庫で保管しています。
ビオラの種を採取するのは意外と簡単。時期が来たらまた詳しい記事を書きたいと思いますが、ざっくりはこんな感じ。
古いものでもちゃんと発芽するのでしょうか?まだ経験値が溜まっておらずわかりませんので、今年は2020年ver.と2021年ver.の2つをまき比べようと思います。
自家採取(私のように自然交配の場合)は良くも悪くも、どんな色が咲くのかわかりません。親株から推測はできますが、実際のところは咲いてからのお楽しみです。昨年種まきしてみた2020年ver.の種からは、紫系のお花が咲きました。
そこから採取した2021年ver.の種も、おそらく紫系の花が咲いてくれるのかな?と思います。今年は合わせて黄色いビオラも育てたいぞ!と言うことで、追加で種を購入することにしました。
よりどりみどりな市販品を購入
今回利用したのは、タキイ種苗が運営するタキイネット通販。パンジー&ビオラの種だけで190件もヒットするという種類の豊富さに圧倒されてしまいました。”黄色いビオラ”と決めていたものの、可愛い花姿に誘惑されて心が揺れること数日。他の色に浮気しそうになりながらも、今年は「イエローチャーム」を育ててみることにしました。
今年の種まきは9月上旬実施予定です
これで種の準備は完了です。あとは土など最低限必要なものを揃えて時期が来るまで待機です。
一口に9月と言っても、年によって気温に結構幅がありますよね。初めての年はよくわからずに「えいや!」とまいていました。
発芽適温は15〜20℃とあり、25℃以上では極端に発芽率が悪くなる、と書いてあります。
体感としては今年は昨年よりも涼しい気がしています。天気予報でも、9月に入り最高気温が30℃を切る日が増えてきそうなので、意外と早く種まきができるかもしれません…!
いよいよ今年も種まきシーズンがスタートします…!楽しみだ!!
次回予告 ▷ ビオラ|種まき
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