徒然庭日誌|新たな日課のはじまり

2019年の暮れに祖父母が暮らしていた広島の家に引っ越してきました。手入れされなくなって数年、荒地となりかけたお庭を前にして「雑草だけでも抜こう。。。」とはじめた庭いじりですが、なんだかとても楽しくなってきました。

せっかくなので、経験値ゼロからはじめた私の試行錯誤の軌跡をのんびりと記していこうと思います。

ということで、何から書こうか迷っているうちに日が暮れそうなので、まずは日課の花がら摘みについて書いてみようと思います。

雑草を抜いているだけでは物足りなくなってきた私は、
「やっぱり花を愛でたい…!!」
ということで、後先考えず空きスペースにいろいろ植えました。

植えてからなんとなしに育て方を調べていくと(順序が逆…)、お花を長く楽しむためには、咲き終わってしょぼーんとなった「花がら」を放置せずに、適宜摘み取っていくのがポイント!と、いろんなところに書いてあるではないですか。

「えー、なにそれ大変じゃーん…!」と思うも、
花を愛でるぞと息巻いて、次々と植えたのは私。
犯人は私です。
せっかくご縁があって我が家にお越しいただいたのですから、精一杯お世話をさせていただくのが筋というものではないですか!ということで、庭に出たらまず一番にやるようにしています。

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なんでザルなのかって?いえ、特に意味はありません。
庭の隅にほっぽってあってちょうどよかったので。(ほっぽるって広島弁でしょうか…?)
これを片手にぐるっと庭を一巡、パトロールします。
今日は終わりかけのチューリップとビオラを摘んできました。(これは途中。見栄えを意識してしまいました、反省)

やりはじめる前は、正直「え、いちいち終わった花を摘むとかできる気がしない…」と思っていましたが、やってみるとこれをするだけで断然美しくなるし、虫に食べられてないかとか、水が足りてるかとか、一株ごとの様子がチェックできるので、案外苦ではありません。

なにより「日課は花がら摘みです」と言えるようになりました。(なんだそれ)
まぁ、日課と言いつつ毎日はやってませんけども。
ええ。

ということで、ガーデナーの基本の“き”デビューを無事果たした程度の私がお送りする、徒然庭日誌、どうぞごゆるりとお楽しみいただければ幸いです。

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