茶花修行|自主練 001_処暑の頃

いよいよ始まりました。
下手な鉄砲数打ちゃ当たるのか否か、茶花を素敵に生けられる女を目指して自主練生活スタート。

生ける素材は全て庭などで採取してくると決めました。お次は花器と場所を決めます。

今は八月下旬、お盆をすぎて処暑を迎え、まだまだ暑いけれど、なんとなく秋っぽくなってきた雰囲気の時期です。確かに蝉の声より鈴虫の音が日に日に増しているように思います。
お茶の先生から「この時期には籠の花入と秋草と合わせると素敵なのよ」との情報を入手。

素敵な庭を遺してくれた祖母は、いつも玄関にお花を欠かさない人でした。
(祖母に直接教われなかったことが本当に悔やまれます)おかげでちょうど良さげな花器もいくつか発掘できたので、しばらくの間は玄関に、まずは籠の花入でお花を生けていくことに決めました!

ということで、記念すべき第一回目はこんな感じ。

【今日の花】 木槿、露草、金水引、狗尾草、蓼?、刈萱?

風炉の時期(5月〜10月)を代表する茶花は木槿だそうで、裏庭に一本植っているので、しばらくはこれをメインに色々やってみることに。

これを生けた後に読んだ本で、茶花の基本ルールとしてフラワーアレンジメントのように盛り盛りにせず、基本は1種〜2種。複数種類を組み合わせる場合は奇数を基本とする、ということをを知りました。今回は数えてみると全部で6種。一個減らすか、もう一種増やすと良かったようですね。

やっぱり実際に手を動かしてみることでわかることがたくさんあるのでとても面白いです。

図鑑や茶花の写真を見ながらそれっぽい野花をお庭で採取してきましたが、そっくりに見えるけれどいまいち自信がない子もちょこちょこ混じっています。まぁこの辺も少しずつ詳しくなれると楽しくなりそうです。

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